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宮大工は、大工さんの中でも仕事だと思います。
建築物は、普通は釘を使って組み立てると思います。ただそれは現代の話。寺院などの木造建築の中には、歴史が古いものもありますよね。その寺院が建立された頃には、現代のように便利な工具や、釘など金物がなかった時代だと思います。その頃に完成した木造建築はどうやって組み立てられているか。その技術は、現代の宮大工へと受け継がれています。

現代まで大切に受け継がれてきた歴史ある寺院などの木造建築は、特別な技術が使われています。釘などを使わずに組み立てられているので、現代でも修復作業をする時はそのやり方を学んでからの作業となります。つまり修復はその寺院などの歴史を勉強するところから始まります。そしてその技術を構成へと受け継いでいくのが宮大工の仕事だと思うのです。

宮大工は、一人前になるのに10年はかかると言われています。何百年も後に続いていく仕事なので、一人前になるには相当の時間がかかるのです。しかし現代のように道具がそろっていない中で、あれだけ立派な木造建築を建てた技術は貴重だと思います。そういった先人たちの知恵を肌で感じて関われる仕事もなかなか珍しいのかもしれません。

木造建築を建てるには、まずは木の性質を知ることからです。建築物を建てるには、まずはその資材の特性を十分に知っておかないといけません。こうした技術を10年かけて学んでいき歴史が受け継がれます。歴史は後に残るものです。そして残った歴史はそれを引き継ぐものがいないと、やがて衰退してしまいます。

家とは違い、歴史を紡いでいくのが宮大工の仕事です。こうして歴史のバトンが繰り返され守られていくのです。